保険診療の悪用

保険診療の悪用

写真は本日の読売新聞の夕刊です。ヒルドイドという薬が肌を綺麗にするということで、過剰に処方された経緯があります。

ところで、前回の診療報酬改定で大幅に減額されたのが集合住宅への在宅医療です。集合住宅へ往診すると高額の報酬が手にできるため、特定の医師に集合住宅を紹介し、その見返りを集合住宅を建てた業者あるいは家主に謝礼する、といった事例がありました。

それが不適切、という理由で大幅に減額されました。これは理論的におかしなことであり、診療業務への評価を歪めるにもかかわらず、医師会も諸手を挙げて賛成しました。以来、医師会には不信を感じています。

まさにそれと同じ現象です。悪いのは、不必要に処方する不心得の医師とその取り巻きであり、大抵の医師は適正に処方しています。特殊な現象を持って、すべての医師を縛るのは筋違いです(続く)。