心房細動と認知症

写真は、一昨日に行われた勉強会の題目です。
心房細動という不整脈があると、ない場合に比べて1.36倍認知症になりやすいそうです。その理由はいくつか述べられました。順次紹介したいと思います。
講演の後の質疑応答を聞いていてびっくりしたのは、認知症の専門医は、心電図検査を決まりごとにしていないことでした。
神経内科医や精神科医が多いことが関係していると思います。しかし、何科であれ、患者さんを診るに当たって心電図をとるのは当然と考えていましたので、意外でした。

心臓以外にも、栄養問題であれば胃腸、酸素の問題であれば肺、排泄の問題であれば腎臓と、あらゆる疾患が認知機能を落とします。

自分の診療所はPETのような高度の診断機器はありませんが、手持ちの道具を組み合わせて丁寧に診ていけば、大病院に劣らない診療が出来ると思いました。