月別アーカイブ: 2018年1月

夜間対応

夜間対応

今日は昼から大阪で仕事です。済ませて帰ろうとすると、赤穂から電話です。日中みた感冒症状の患者さんが38度発熱しているとのこと。

さらに電車に乗っていると、40度まで上がったと電話がありました。ただ事ではありません。救急車で病院へ行ってもらおうかと考えました。

救急車を呼ぶと、当然救急隊員に負荷が生じます。病院もこの寒い季節に風邪などの患者さんでごった返しているでしょう。そこへ夜中に救急車では、疲労困憊になります。

また、職員が付き添うと、残ったスタッフでは心許ないので、就寝中の職員に呼び出しがかかるかもしれません。ご家族にも連絡が入り、病院へ駆けつけて もらうことになります。

楽ができるのは私一人くらいで、とにかく大騒動になります。だからと言って、私は知らぬ顔の半兵衛を決め込めるわけでもなく、様子を見に病院へ駆けつけるでしょう。これは性格です。

可能であれば、夜間はその場で対応出来るのが一番いいのです(続く)。

血糖値スパイク

血糖値スパイク

食後に血糖が急激に上昇しそして急激に低下する変動のことです。

何がいけないかと言うと、合併症が発生しやすいことです。空腹時血糖が正常ですので、一見問題ないように思えます。発見するには、食後1〜2時間で血糖を測り、140mg/dlを超えるかどうかを確認します。超えた場合は要注意です。

食後血糖を上昇させないために、野菜、たんぱく質、炭水化物の順に食事をとります。糖質だけとっていると血糖値スパイクを招きやすくなります。色々な栄養素を複合してとった場合の方が、カロリーが高くても血糖値は上がりにくいのです。

逆に、カロリーを抑えても、糖質だけとっていると血糖値が上がりやすくなります。

閉経と骨粗鬆症

閉経と骨粗鬆症

女性は閉経すると、骨量の減少が進みます。女性ホルモンの本態はエストロゲンで、エストロゲンの不足、減少が骨を弱めてしまいます。

その仕組みははっきりしなかったのですが、ようやく解明されたとのことです。簡単に言うと、女性ホルモンが減ると、骨を減らす破骨細胞という細胞が活発になり、どんどんと骨を溶かして行くからです。

骨は、出来る分と分解される分がバランスをとって一定量を維持します。出来る量が減ったり分解される量が増えると骨は薄くなります。

閉経と骨粗鬆症の関係は、減る分が多くなる、というのが本質です。

センター試験

センター試験

今年のセンター試験の地理で、ムーミンを題材にした問題が話題になっています。面白いと思いました。

問題の不適切性を指摘する専門家がいるようです。北欧に対する間違ったイメージを刷り込む、と言う理由です。元々がアニメのであり、おおよそ入試とは無縁と思われるものが出てきたため、アレルギーを起こすのだと思います。

これからの日本を救うには、額に汗する勤労を尊ぶ風潮とユーモアのセンスだと考えます。ステレオタイプの思考を揺らがせるには、こういった試みも評価されるべきだと思います。

学問的な理解は時代とともに変化し、正解もそれに連れて変わります。そういった点では、この問題だけが思い込みを助長するのではなく、他問題にもその要素があるはずです。

そういった中で行われるのが選抜を目的とした試験であり、選ぶ側に明確な出題の意図があるなら、今回もなんら問題はないように思います。

特養のベッド買い その3

特養のベッド買い その3

私は実務をしています。その立場からすると、ベッド買い、はありです。理想に燃える青年時代なら、猛反発していたかもしれません。

実務では、綺麗な形でなくとも目の前の問題解決を優先します。一本勝ちでなくても、合わせ技や判定勝ちでいいのです。今より一歩前に出れればいい。その積み重ねが結果です。

そう思うようになったのは、これまでの経験と理想を言う人たちが問題を解決しないのを見てきたからです。法律論や公平論に合わないなら、合うように変えればいい話です。それが出来ないから、現場は悩み知恵を絞って泥をかぶる(リスクをとる)のです。

資本主義社会において金銭が問題を解決するのは自然ですし、お金がこれだけ力を持った以上理想論には戻れないように思います(終わり)。